ピンクのハイビスカス

鮮やかなハイビスカス(Hibiscus)の特徴と育て方や花言葉 誕生花

華やかな南国風の花、ハイビスカスの特徴や育て方、花言葉をご紹介します。

ハイビスカス(Hibiscus)の特徴

ハイビスカスはハワイの州花といわれるだけあって南国のイメージが強い花。赤や黄色、白、ピンク、オレンジ色など原色の鮮やかな花色が魅力の熱帯花木です。

園芸品種は1万種近くありますが、ハワイアン系の品種がほとんどで多くはハワイで交配されています。日本では、そのなかでも熱帯および亜熱帯性のいくつかの種がとくに「ハイビスカス」と呼ばれ、南国のイメージをまとった植物として鉢植えとして広く親しまれています。

売時には高さ30cm程度のものが多く見られますが、沖縄などで地植えされている株は3m程度まで大きく伸びていきます。

「ハイビスカスティー」に用いられる花は、ローゼル(Hibiscus sabdariffa)と呼ばれる別種のものとされています。

夏の花で南国のイメージが強いハイビスカスですが、花は30度以上の暑さには弱く、夏は涼しく管理します。コーラル系以外は30℃を超える暑さでは花が少なくなり、特にハワイアン系はほとんど開花しなくなるそうです。

科名 アオイ科
種類 常緑低木
別名 ブッソウゲ(仏桑花)、リュウキュウムクゲ(琉球木槿)
フウリンブッソウゲ(風鈴仏桑花)
原産地 熱帯アジア
高さ 50~200cm
花期 6~9月
増やし方 挿し木、接ぎ木

 

 

ハイビスカスの育て方

ハイビスカスはできるだけ直射日光によくあてるようにします。ただし夏に株が弱っているときや、ハワイアン系の品種は半日陰へ移動させるようにしましょう。(冬はガラス越しの日光が当たる暖かい室内で管理します)
5月から10月までは庭植えにすることができ、霜がほとんど降りないような地域では戸外でも冬越しできます。

水やりと肥料

春から秋は鉢土の表面が乾いたらたっぷりと与えます。特によく開花しているときは水切れに注意し、冬は控え気味に管理します。
庭植えの場合は、ほかの花木同様に乾燥が続くときはたっぷりと水を与えます。

地植えも鉢植えも春から秋の成長期に、化成肥料などを規定量よりやや多めに施します。ただし夏の暑さで成長が衰えているときは、化成肥料は控えてやや薄めの液体肥料を施し、様子を見ましょう。

病気と害虫

病気はほとんどありません。

害虫はアブラムシ、ハマキムシ、カイガラムシなどが発生します。見つけしだい防除します。

植えつけ、植え替え

鉢植えは、1~2年に1回(5月~6月)に植え替えます。植え替えを怠ると、生育が衰えるだけでなく立ち枯れを起こしやすくなります。また根を切らず用土を足すだけの鉢増しならば、9月まで行えます。

鉢植えを購入した際は、一回り大きな鉢に植え替えるようにしてください。

庭への植えつけは5月から6月に行い、事前に腐葉土などの有機物をよく混ぜてから植えつけ、冬越しのための掘り上げは10月いっぱいまでに行います。鉢上げの用土は腐葉土などの有機物を混ぜることを避けると、冬の立ち枯れによる失敗を防ぐことができます。

また、ハイビスカスは挿し木や接ぎ木で増やすことができます。在来系とハワイアン系は4月中旬から6月に、コーラル系は5月から9月に枝を10cmほど切ってさします。ハワイアン系の品種はさし木が困難で性質が弱いものが多いので、丈夫な在来系につぎ木する方法が一般的です。
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ハイビスカスの花名の由来

ハイビスカスの花名は、古代ギリシャでタチアオイにつけられた「ibiscos」という名前が語源になっています。

「ibiscos」はラテン語で「hibiscos」と翻訳され、18世紀にヨーロッパに伝わったハイビスカスに植物学者のリンネが「Hibiscus rosa-sinensis」と名付けました。

また中国語でハイビスカスは扶桑と言い、昔から扶桑花と呼ばれていましたが、それが転訛し、仏前に供えることから仏桑華という名になったとされています。

 

ハイビスカスにまつわる伝説や伝承

・ハイビスカスはハワイ州の州花である。

・沖縄では死者を弔うために墓に植えたり飾ったりします。

・「ハイビスカスティー」は天然のスポーツドリンク。エチオピアのマラソン選手アベベ・ビキラが常飲し2大会連続で金メダルを獲得した。

・ネパールではハイビスカスは守護と呪いの花といわれ、お守りや呪術に使われる。

・ハワイでは髪飾りとして使われ、未婚者は右に既婚者は左につける風習があります。

・インドやジャワでは靴墨の色をよくするために使われることから、「Shoe flower(靴の花)」と呼ばれることもある。

・中国南部が原産とも伝えられ、英語で「China rose(中国の薔薇)」という別名がある。

 

ハイビスカスの花言葉

花言葉「繊細な美しさ」「華やか」は、中心からのぞく花柱の繊細な美しさと花姿の華やかさから。

「新しい恋」は、ハイビスカスが朝に咲いて夜にしぼんでしまう一日花ですが、次々と新しい花を咲かせることに由来します。

ピンクのハイビスカス
写真:ryujinmapleさん(写真AC)

ハイビスカスの花言葉:「繊細な美しさ」「華やか」「新しい恋」

ハイビスカスには色別にも花言葉や誕生花があるので紹介していきます。

・赤色のハイビスカス:「勇敢」「常に新しい美」

・白色のハイビスカス:「繊細な美」「艶美」

・ピンク色のハイビスカス:「華やか」

・黄色のハイビスカス:「輝き」

ハイビスカスの誕生花:7月11日 7月14日 7月23日 7月25日 8月1日 8月10日 8月12日 8月18日 8月21日 8月25日 8月31日 9月22日 11月10日

・赤いハイビスカス:7月11日 7月23日 8月25日 11月10日

・白いハイビスカス:8月31日 11月15日

・ピンクのハイビスカス:9月22日

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