ムラサキツユクサの特徴と育て方や花言葉

ムラサキツユクサ(紫露草 spiderwort)の特徴と育て方や花言葉 誕生花

朝露に濡れた花姿にしっとりとした美しさを感じるムラサキツユクサは、梅雨のうっとうしさを忘れさせてくれます。ムラサキツユクサの特徴や育て方、花言葉や誕生花をご紹介します。

ムラサキツユクサの特徴

ムラサキツユクサは梅雨の時期にたくさんの蕾をつけ、一斉に花を咲かせます。細長い葉が四方に伸び、紫色の夏らしい涼し気なおもむきの花を咲かせ、花は一日花ですが、6月から7月を中心に次々と新しい花を咲かせ夏いっぱい楽しむことができます。

よく晴れた暑い日は花が早くしぼみ、午後になると花がない状態になりますが、雨天や曇天の日には夕方ごろまで咲いています。

品種も多く紫色だけでなく、最近はピンクや白など、名前と反するような多数の品種が出回っています。北アメリカ原産ですが、むしろ日本の花といわれるほど日本らしい花で、日本各地の庭にも普通に植えられています。

また、ムラサキツユクサの放射能感知能力は国内外でも認められており、各地の原子力発電所に安全確認のため植えてあるそうです。おしべの毛は赤や青に色づき、理科の実験に使われるなど個性的な花でも有名です。

科名 ツユクサ科
種類 多年草
別名 ホタルグサ(蛍草)
原産地 北アメリカ
高さ 40~80cm
花期 5~8月
増やし方 種まき、株分け

 

 

ムラサキツユクサの育て方

ムラサキツユクサは耐寒性と耐暑性が強く、日なたから明るい日陰まで幅広い環境に適応し、湿り気のあるところから乾燥地まで、ほとんど場所を選びません。

こぼれダネからも自然によくふえ、生育旺盛で一度植えつければ放任でもよいくらいです。花が一段落する頃、地際で刈り込むと 脇芽が伸びて再び花を楽しむことができます。

水やりと肥料

白いムラサキツユクサ
写真:白い品種のムラサキツユクサ

庭植えでの水やりは、ほとんど必要ありませんが、鉢植えでは、多湿にならないように注意し用土が乾いたらたっぷりと水を与えます。冬の休眠期や夏の高温期は乾燥気味に育てる方が根腐れを起こしにくいので良いでしょう。

肥料も庭植えでは、ほとんど必要ありませんが、鉢植えでは、春の成長期と秋に、緩効性肥料なら月1回、液体肥料なら月3~4回施します。夏の高温期には肥料分が残らないようにしておきます。

病気と害虫

病気も害虫もほとんどありません。鉢植えは水はけをよくしておくと、根腐れなどを防げます。
水はけをよくするため、軽石や鹿沼土などを3割くらい混ぜておくと安心です。

植えつけ、植え替え

ポット苗はほぼ一年中植えつけることができます。株分けして植えつける場合は、3月から4月または10月から11月ごろが適期です。開花後に苗を刈り込んで株を移植することもできます。

庭植えは植えっぱなしでも毎年咲いてくれます。株がふえるので、バランスをみて抜き取りや刈り込みをします。鉢植えは、根詰まりで生育が悪くなるので、1~2年ごとに、春か秋、根をほぐして新しい用土で植え直すとよいでしょう。

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ムラサキツユクサの花名の由来

ピンクのムラサキツユクサ
写真:ピンクの品種のムラサキツユクサ 

ムラサキツユクサは、花びらが紫色で朝に咲きお昼には萎む花のため、その様子が朝露を似ているため名付けられたといわれています。 英名では、「day flower」「spiderwort」などと呼ばれています。☆

属名の学名「Tradescantia(トラデスカンティア)」は、イギリスの植物採集家ジョン・トラデスカントの名前にちなみ、和名の「紫露草」は、同じツユクサ科で青い花を咲かせるツユクサに対して、この植物が紫色の花を咲かせることに由来します。

 

ムラサキツユクサの花言葉 誕生花

花言葉の「尊敬しているが恋愛ではない(esteem not love)」「尊ぶ」は、ムラサキツユクサの青い花色が聖母マリアの衣服と同じ色であることに関係しているといわれます。

ムラサキツユクサの特徴と育て方や花言葉
写真:Kana Minoshima Photographyさん(写真AC)

ムラサキツユクサの花言葉:「尊敬しているが恋愛ではない」「尊ぶ」「なつかしい関係」

ムラサキツユクサの誕生花:8月5日

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