コスモスの特徴と育て方や花言葉

楚々とした可憐な花!コスモス(秋桜 Cosmos)の特徴と育て方や花言葉

秋の桜とかいてコスモスと呼ぶように、桜に似たコスモスの花は日本の風景によく馴染みます。
ここではコスモスの特徴と育て方や花言葉についてご紹介します。

コスモスの特徴

コスモスは草丈1~2mの一年草。日本の秋の原風景に似合う、楚々とした涼やかな花です。

花色は赤、ピンク、白、オレンジ、黄、黒など豊富で、花形も一重のほか、八重咲きや花弁が筒状になったシーシェルなども。

多年草で香りが良い花を長く咲かせる黒っぽいチョコレート色のコスモスも出回っていますが、最近では、花色が黄色の「キバナコスモス」が人気♪

原産地メキシコの高原に咲く花で、原種は2500mを超える高原に生息していたとされ、涼やかな場所を好んで咲く花といえます。

やがてヨーロッパに伝わり日本に来たのは明治頃。コスモスは日本人好みの楚々とした可憐な花姿から、盛んに栽培され全国に広がりました。

日が短くなると咲く短日植物ですが、近年は早咲きの品種が増え、初夏から晩秋までいろんな原種の花が見られるようになりました。

薄紅色のピンクや白など、見た目ははかなげですが、実際は非常に丈夫な性質です。

科名 キク科
種類 一年草
別名 オオハルシャギク、アキザクラ
原産地 メキシコ
高さ 40~200cm
花期 6~10月
増やし方 種、苗

 

 

コスモスの育て方

コスモスの性質はいたって丈夫で、日当たりと風通しがよい場所であれば、あまり土質を選ばずに育ちます。

コスモスは草丈が高くなると倒れやすいので、支柱を立てて倒伏を防ぎましょう。また、わざと茎を倒すとわき芽が発生するので、これを伸ばして、低い位置で花を咲かせることもできます。

水やりと肥料

鉢植えの場合は、生育期間を通して、土の表面が乾いたらたっぷり水を与え、庭植えでは、雨水がかかる場所では、ほとんど水やりの必要はありません。

コスモスは少ない肥料でもよく育つので、肥料の施しすぎは禁物です。特に庭植えでは、肥料を施しすぎると大きくなりすぎるので、元肥として緩効性化成肥料ぐらいでいいです。

鉢植えの場合は、逆に肥料不足になるため、生育の様子を見ながら、緩効性化成肥料の置き肥しや液体肥料を施しましょう。

病気と害虫

コスモスはうどんこ病が4月から11月に、風通しと日当たりが悪い場所で発生します。(特に涼しくなる9月から10月に多発する)

害虫であるアブラムシ類は4月から11月に、風通しの悪い場所で多発します。また同じ時期には、ヨトウムシ類やシャクガ類が新芽や若葉を食害するので、見つけしだい、取り除きましょう。

植えつけ、植え替え

4月から5月にかけて植えつけをします。鉢植えでは、水はけのよい用土を使い、深植えにならないように。庭植えでも水はけのよい場所に元肥を施し、同様に植えつけましょう。

日当りと水はけの良い場所に種をまき、本葉が4~6枚のころに、摘芯すると分枝して花がたくさん咲きますよ♪


 

コスモスの花名の由来

コスモスの花名はギリシャ語の「秩序」「調和」という意味のkosmosが由来で
スペインのマドリッド植物園で命名されました。

英語では「コズモズ」と読みますが「宇宙」の意味もあり、
「調和」という花言葉はそこからきています。
 

コスモスにまつわる伝説

ヨーロッパの小高い丘の家に、美しく可憐な少女と父親が暮らしていました。
病気がちな父親に少女は献身的なお世話をしていました。

その丘の傍の森には、ヨッシー二という木こりの青年が住んでいて、
二人はお互い相思相愛の仲でした。

しかし、少女の父親が亡くなったことを境に、
少女はガストンという猟師からプロポーズされます。

ガストンは自分の求愛に応えない女性などいないと思い込ような高慢な男性。

少女はガストンから逃げるためにヨッシーニのもとへ逃げ込みますが
手を取りあって逃げる二人の前にガストンが立ちはだかります。

もうダメ! と身構えた瞬間、少女は「ピンクのコスモス」に姿を変え、
そして少女を守るようにヨッシー二もまた「白いコスモス」に姿を変えたのでした。

少女とヨッシーニはコスモスに姿を変えることで、
少女の純潔を守り抜いたと語りつがれています。

 

コスモスの花言葉

「乙女の心」「乙女の純潔」というコスモスの全般の花言葉は、
コスモスの伝説が由来となっています。

黒いコスモスの花言葉「恋の終わり」「恋の思い出」は、
愛し合いながらも結ばれなかった恋の終わりを予感させる花言葉となっているのが悲しいですね。

コスモス畑
写真:こえださん(写真AC)

花言葉:「調和」「乙女の心」「乙女の純潔」

・白のコスモスは「優美」「美麗」

・赤のコスモスは「乙女の愛情」

・ピンクのコスモスの花言葉は「乙女の純潔」

・黄のコスモスは「野生美」「自然な美しさ」「幼い恋心」

・黒のコスモスは 「恋の終わり」「恋の思い出」「移り変わらぬ気持ち」

誕生花:9月3日 9月5日 9月15日 8月18日 9月22日 9月23日 9月27日 10月6日 10月14日 10月31日

・赤のコスモスは 10月4日 10月6日

・ピンクのコスモスは 9月5日 10月22日

・白のコスモスは 9月8日 9月23日 10月14日

・黄色のコスモスは 10月5日

・キバナコスモスは 5月18日 6月17日 7月26日 8月12日 9月6日 10月2日 10月13日 10月20日

・チョコレートコスモスは 8月1日 9月24日 10月1日 10月27日


 
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※参考にさせていただいたサイトと書籍
みんなの趣味の園芸
lovegreen
wikipedia
花札庵
・四季の花便利帳(主婦の友社)
・誕生花辞典(大泉書店)
・花言葉/花図鑑(大泉書店)
・花と木の名前辞典(西東社)

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