クチナシの花言葉

クチナシ(獅子 gardenia)の特徴と育て方や花言葉 誕生花

クチナシの特徴

クチナシは関東以西、中国からインドネシアにかけて分布し、葉は濃緑で光沢があり、花径は5~8cmで純白で強い芳香を放つ花木です。

よく見る6弁の一重咲きの他、改良された八重咲き種もあり、一重とはまた違った表情を見せてくれます。

一重のクチナシは果実を結び、秋には橙赤色に熟して薬や着色料として利用されます。

実は山梔子(さんしし)という生薬で、消炎解毒剤、解熱剤などに利用され、また、クロセチンという黄色い色素を含んでいるので、たくあんやきんとん、和菓子の色付けや染料にすることでも知られています。

科名 アカネ科
種類 常緑低木
別名 ガーデニア、サンシシ(山梔子)
原産地 日本、中国、台湾、インドシナの温帯
高さ 1~3m
花期 6~7月
増やし方 さし木、株分け

 


 

クチナシの育て方

半日陰でもよく育ちますが、なるべく日当たりの良いところで育て、寒風の当たるところは避けた方がいいでしょう。

水はけがよく、腐植質に富む肥えて湿潤なところが適しています。

水やりは土の表面が乾いたらたっぷりとやります。

2月と8月に追肥をしますが、夏が過ぎた後に追肥をすると徒長枝が成長して花芽ができなくなるので、夏以降には肥料をあげないでください。

樹形は自然に整うので、細かい整枝は必要ないようですね。
あえてするなら樹形を乱している枝を切り詰めたり、混みすぎてる枝の間引き程度で十分だとされています。

整枝はは花が終わったらなるべく早く行う方がよく、秋以降に剪定すると、花芽を切り落としてしまったりするようです。

害虫ですが、カイガラムシやアブラムシがつくので気が付いたらすぐ駆除してください。


 

クチナシの花名の由来

属名のガーデニアは、アメリカの医師で植物学者アレキサンダー・ガーデン(1730~1791)の名前に由来。

花後にできる実は熟しても割れて口を開かないところから和名の「口無し」という名前がつきました。

また果実にある突起をくちばしと見立てた「口を備えたナシ(実)」という説もあるようです。

 

クチナシの誕生伝説

日本や中国のクチナシが西欧に伝わり、その後つくられたクチナシの伝説です。

清らかな心を持つ娘ガーデニアは白い色を好み、身に着ける服や家具、食器、部屋の飾りまでも
すべて白でそろえ、将来の夫は身も心も純潔な男性を望んでいました。

ある夜、天使が現れ一粒の種を渡し、こういいました。

「これは天国に咲く花の種です。この種を鉢に植えて、毎日水をやって育てなさい。そして毎日良心に問い、純潔が守られていたらこの植物にキスをしなさい。私は1年後に戻ってきますから。」といって飛び去っていきました。

それからガーデニアは毎日水をやり、大切に育てていると、やがて純潔そのものの白い美しい花が咲きました。

1年がたち、天使が再びガーデニアの前に現れるとガーデニアは大切に育てたクチナシの花を差し出しました。

天使は「約束を守った清らかな魂を持つあなたにふさわしい男性を授けましょう」というと、美しい若者に姿を変えました。

それから2人は純粋に愛し合い、末永く幸せに暮らしたということです。

 

クチナシにまつわる文化や伝承

・囲碁は言葉を交わすことなく相対する意味から、碁盤の足はクチナシの果実がかたどられ「口無し」を表す。

・欧米では青年が好きな女性にクチナシの花を贈る風習がある。

・クチナシはタヒチのシンボル。女性が水遊びのあと、クチナシを髪に飾ったり、花弁をココナッツミルクに浸し化粧水にする。

・クチナシは薬用植物で生薬名は「梔子」。発熱や黄疸などに用いられた。

・日本では飛鳥時代(6世紀末~7世紀)から食品の着色料として利用された。

・日本では、クチナシが「嫁の口がない」に繋がることから、女の子のいる家には植えないほうがいいという俗信がある。

 

クチナシの花言葉

「私は幸せ」は、アメリカで女性をダンスパーティーに誘うときにクチナシの花を贈ることから、誘われた女性の気持ちを表しています。

白い花に共通する清らかというシンボルが由来の「純潔」。

「誠実」は果実が熟しても開くことはしないこと、「喜びを運ぶ」「優雅」はその香りが語源で、「無言」は口を開かないことに由来します。

また、咲き始めは純白だが、徐々に花弁が黄みがかり芳香も増していくことから、
甘い芳香が優雅な雰囲気をつくるため、夫婦の寝室に飾る花としてふさわしく、裏シンボルとして「夫婦の寝室」があります。

クチナシの香りは、本当に色香があり私も大好きです。

クチナシの花言葉
写真:もんでんさん(写真AC)

クチナシの花言葉:「私は幸せ」「純潔」「誠実」「喜びを運ぶ」「無言」「優雅」

クチナシの誕生花:3月16日 3月18日 3月19日 4月29日 5月6日 5月7日 5月8日 6月7日 6月8日 6月14日 6月24日 6月28日 6月30日 7月1日 7月7日

 

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