アルメリアの花

アルメリア(浜簪 マツバカンザシ armeria)の特徴と育て方 名前の由来と花言葉 誕生花

ツンツンした葉っぱの中から、ニョキっと長い茎をのばし、茎先にカサカサした質感の小花をつける個性的な花 アルメリア。

花壇やグランドカバーとしても人気のアルメリアの特徴や育て方、花言葉をご紹介します。

アルメリアの特徴

アルメリアは草丈が15~20cmくらいの宿根草で、芝のようなツンツンした濃緑色の細い葉の間から花茎を伸ばし、先端にカサカサした紅紫の小花が集まった球状の花序をつけます。

アルメリア属には50種ほどがあり、低地の海岸の岩場から2000m以上の高山まで分布し、草丈もさまざま。わい性種のマリティマ種、高性種のプランタギネア種などがあります。

日本で栽培されるようになったのは明治中期から。アルメリアはもともと海に近いところに自生してる植物で芝生のように地を覆っているのも珍しくありません。

花色は紅紫が一般的ですが、淡いピンクや白もあり、群植するととても見事な景観をつくります。

科名 イソマツ科
種類 耐寒性多年草
別名 ハマカンザシ(浜簪)、マツバカンザシ(松葉簪)
原産地 中部ヨーロッパ、地中海沿岸、北アメリカ
高さ 15~20cm
花期 3~5月
増やし方 株わけ、タネまき、さし芽

 

 

アルメリアの育て方

アルメリアは海岸や山地の岩場に自生し、日当たりと水はけのよい環境であればどんな境遇でも育つ強い植物です。

強い日ざしや寒さにも強く、潮風にも強いので、やせ地や海に近い砂地のようなところでも育てられます。ただし、高温多湿を嫌うので夏場は風通しのよい半日陰に置きます。

水やりと肥料

庭植えでは、植えつけ直後は乾燥させないよう水やりをしますが、根づいてからは、ほとんど必要ありません。鉢植えは、春の成長期から開花中は乾かさないように、用土が乾き始めたら、たっぷりと与え開花後はくれぐれも過湿にならないように。

肥料は置き肥、液体肥料のどちらでもよく、10月から11月と3月から4月に施します。

病気と害虫

アルメリアは蒸れによる根腐れと灰色かび病に注意します。高温多湿期の蒸れと排水不良による根腐れに注意すれば、丈夫な植物なので枯れるほどの病気はほとんど見られません。もし灰色かび病が発生した花がらは早めに切り取りましょう。

害虫もほとんどありません。

鉢植えの場合ピートモスの多いものは根腐れしやすいので、一般の草花用培養土の場合は、軽石や鹿沼土などを2~3割混ぜて使うと確実です。

植えつけ、 植え替え

春か秋に、根鉢をくずして植え付けます。日当たりと水はけのよい場所を好むため、庭土に石灰分を少し混ぜておくとよいでしょう。

また株が大きくなると蒸れて腐りやすくなるので、庭植え、鉢植えともに、2~3年に一度は秋に株分けしてやる必要があります。

芽が折れてしまったものや、根がほとんどつかない株の場合は、さし芽をして発根させてから植えつけてください。

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アルメリアの花名の由来

アルメリアとは、ケルト語で「海の近く」という意味。
英名のシーピンクも、シー(海)のピンクの花という意味です。

和名の浜簪(ハマカンザシ)も、海の近くに咲くカンザシのような形の花という意味で、いずれも生育場所に由来しています。

 

アルメリアの花言葉と誕生花

アルメリアには「同情」「心づかい」「共感」「思いやり」など、似たような花言葉が多いです。それはアルメリアの英名Thrift(スリフト)には倹約 節約という意味がありそれに共感するということに由来します。

小さな花がたくさん集まってひとつの花を作っている花姿が、仲の良い家族(仲間)のように映ります。そんな花の姿から、他者に同調するような花言葉が付いたのではないかといわれています。

花茎の先に球状の小花をつけるアルメリア
写真:コモンズさん(写真AC)

花言葉:「心づかい」「思いやり」「同情」「同感」「可憐」「哀れみ」

誕生花:2月13日 2月29日 3月2日 3月30日 3月31日 4月24日

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