オキザリスの特徴と育て方や花言葉

オキザリス(Wood sorrel)の特徴と花言葉

オキザリスの特徴

オキザリスの花は太陽が照ってるときだけしか開かず、
曇りや雨の日は閉じています。
また夜になると葉も閉じてしまいます。

 
花径は3センチから5センチと大きく、
花色もピンクや黄色、白など多彩。
愛らしい5弁花を多数咲かせ花の真ん中は黄色く花も葉もかわいいです。

葉はクローバーのような3小葉のものが多いのですが、
4小葉のもの、5裂や10数裂するものもあります。
 
オキザリスは南アフリカ原産のカタバミの仲間で
800~850種があり世界中で見られる花とされていますが
日本では、ミヤマカタバミ(Oxalis griffithii)など
6種が自生するほか、7種ほどの観賞用に輸入されたものが野生化した帰化植物となっています。

 
満開のとき、株を覆うように咲く様子は非常に見ごたえがあり、人目を引きます。

科名 カタバミ科
種類 一年草(多年草)
別名 ミヤマカタバミ、ハナカタバミ
原産地 南アフリカ
高さ 10~30cm
花期 10~2月
増やし方 分球、種まき、さし芽

オキザリスの育て方

半耐寒性の球根性の種類が多く、日当たりと水はけのよい温暖なところが適します。

 
休眠中は乾かし気味がよく、特に夏には、
休眠するものでは過湿や多肥で球根が腐りやすくなるので注意します。

 
寒さに弱い品種は冬は暖房のきかない日当りの良い室内に置きます。
また、休眠中は日陰でもかまいませんが、生育開花には十分な日照が必要です。

 
オキザリスの水やりですが、乾燥に強くめったなことでは枯れません。

しかし、生育期、開花期には、極端に乾かさないよう注意し、
用土が乾いたらたっぷりと水やりします。

休眠中は乾燥していてもかまいません。

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オキザリスの花言葉

花の名(属名)は、ギリシャ語のoxys(酸っぱい)で、
葉や茎がシュウ酸を含み酸っぱいことから名づけられました。

 
花言葉「輝く心」はカタバミと同じで、
古代の女性がシュウ酸を含むカタバミ(方喰、酢漿草)の葉や茎をすりつぶして
金属製の鏡を磨いたことから、心を磨くことを連想してつけられたと思われます。

 
花言葉「あなたと過ごしたい」もカタバミ(方喰、酢漿草)と同じで、
カタバミの葉をすりつぶして鏡を磨くと、磨いた鏡に想う人の顔が映るという言い伝えからきているそうです。


写真:acworksさん(写真AC)

全般の花言葉:「輝く心」「母親の優しさ」「慶び」「決してあなたを捨てません」「輝煌」「あなたと過ごしたい」「心で感じる」

誕生花:1月15日 1月26日 3月2日 10月1日 10月28日 11月21日 12月8日 12月15日 12月26日

 

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