薔薇の特徴
薔薇は数えきれないくらい多くの種類があります。
花の形や色も様々で、花姿の美しさ、香りなどには風格と気品があり世界中の人々の心をとらえてはなしません。
園芸品種は、大輪四季咲の「ハイブリッド・ティーローズ」、中輪房咲きの「フロリバンダ」、19世紀以前に栽培されていた素朴な美しさが人気の「オールドローズ」、これにフロリバンダを交配してつくられた「イングリッシュローズ」、つる性の「つるばら」、樹高が低く四季咲きで小さな花をたくさんつける「ミニチュア・ローズ」に大別されます。
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科名 | バラ科 |
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種類 | 落葉低木 |
別名 | ローズ ショウビ |
原産地 | 北半球の温帯~亜寒帯 |
高さ | 20~200cm |
花期 | 5~11月 |
増やし方 | 挿し木、接ぎ木、実生 |
薔薇の花言葉
キリスト教以前のヨーロッパでは赤いばらはビーナスの花で、愛と官能の象徴とされ花ことばもここからきたものです。
キリスト教が迫害されていたローマ帝国時代、黄色は皇帝の色でした。キリスト教が広まってからは、ヨーロッパでは弾圧時代を連想させる黄花に否定的な言葉を付ける傾向がありました。
赤い薔薇が「恋」や「愛」ピンクが「感銘」なのに対し、黄色いバラを「嫉妬」と陰にこもった花言葉にしたのはこのためといわれています。
キリスト教が広まってから、赤い薔薇はキリストの血を意味する花とされています。
全般の花言葉は「愛」「美」。
そのほか花の色別、つぼみ、トゲにも花言葉があり、あらゆる花の中で、その数がもっとも多いとされています。
画像:こえださん(写真AC)
<赤いバラ>
「あなたを愛してます」「愛情」「美」「情熱」「熱烈な恋」
<白いバラ>
「純潔」「私はあなたにふさわしい」「深い尊敬」
<ピンクのバラ>
「しとやか」「上品」「感銘」
<青いバラ>
「夢かなう」「不可能」「奇跡」「神の祝福」
<黄色いバラ>
「愛情の薄らぎ」「嫉妬」「友情」
<赤いバラのつぼみ>
「純粋と愛らしさ」「純粋な愛に染まる」
<白いバラのつぼみ>
「恋をするには若すぎる」「少女時代」
<バラのトゲ>
「不幸中の幸い」
また、薔薇の誕生花も色によって違ってきます。
2月25日、3月26日(ピンク)/ 6月1日(赤)/ 6月7日(黄)/ 6月19日、7月14日、7月15日、7月17日(白)/ 7月29日(黄)/ 11月15日(オレンジ)/ 12月11日(白)/ 12月15日、12月25日(赤)
参照元:http://hananokotoba.com/bara/