黄色いフリージアの花

フリージア(freesia)の特徴と花言葉

フリージアの特徴

フリージアは球根植物で草丈は30~50cm。

スイセンのような線状の葉を伸ばし、
小さなラッパのような花径2~4cmの花を並べて咲かせます。

 
一重咲と八重咲きがあり、花色や花形が豊富で
現在は白や黄色の花色の他、品種改良でできたピンクや赤、青紫なども出回るようになりました。

 
さらに花径5cmもある大輪種も生まれ、
切り花として高い人気を誇っています。

 
花には甘い香りがあり、種類によっても香りや強さが違います。

科名 アヤメ科
種類 多年草
別名 アサギズイセン・コウセツラン
原産地 南アフリカ
高さ 30~50cm
花期 2~3月
増やし方 分球

 

 

フリージアの育て方

冬には3℃以下にならないように、
日当たりと風通しのよい場所で育てます。

 
鉢植えなら、冬は軒下や室内など
霜の当たらない場所へ移すようにするといいでしょう。

 
暖地であれば庭植えも可能ですが、
凍るようなところでは腐葉土などでマルチングをして防寒します。

 
土の表面がよく乾いたら、たっぷりと水やりし、
発芽したあとの冬は乾かし気味に管理してください。

 
フリージアの花がらはこまめに摘み、
すべての小花が咲き終わったら、花茎のつけ根から切り取り
葉が黄色く変色したら球根を堀上げ風通しの良い場所で保存します。

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フリージアの花言葉

花名は植物学者のエクロンが南アフリカで原種を発見し、
親友の医師フレーゼの名をつけて紹介したのが由来といわれています。

 
凄く仲が良く親友だったため、感謝と友情の意を込めて、花の名前に「フリージア」と名付け
花言葉「感謝」「親愛の情」にもなっています。

 
十八世紀後半からオランダで品種改良が進み、
現在では150種以上が存在します。

 
ほのぼのとした暖かみのある花姿や明るい花色、
さわやかな香気など純真無垢な印象があるので、
これらから「無邪気」「あどけなさ」「純潔」「純粋」といった花言葉が生まれました。

 
香りを持つのは野生種に近い白か黄色で、
「清い香り」はフリージアの花の匂いからきていると思われます。

 
また、「感謝」「親愛の情」という花言葉から「ありがとう」の気持ちを込めてプレゼントとしても喜ばれる花といえるでしょう。

黄色いフリージアの花
写真:ぷぅさん(写真AC)

全般の花言葉:「無邪気」「あどけなさ」「純潔」「純粋」「感謝」「親愛の情」「清い香り」

・白いフリージアは「あどけなさ」

・黄色・オレンジ色のフリージアは「無邪気」

・赤い色のフリージアは「純粋」

・紫色のフリージアは「憧れ」

誕生花:1月10日 1月24日 2月11日 2月14日 2月18日 2月22日 2月27日 2月28日 3月1日 4月14日 5月8日 8月20日 12月17日

・白いフリージアは 2月2日 2月11日 3月13日

・黄色いフリージアは 1月11日 1月18日 2月14日 2月28日

・赤いフリージアは 2月22日 8月20日

・紫のフリージアは 2月12日 2月13日 2月17日

 
 

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