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コレオプシスの特徴
コレオプシス(Coreopsis)は、長く伸びた花径の先ににぎやかに花をつけ、花はコスモスに似て花弁の先にギザギザの切れ込が入ってます。
八重咲のグランディフローラ種、葉が糸状に切り込むイトバハルシャギク、花色がカラフルなライムロックシリーズ他
一年草のハルシャギクなどがよく栽培されています。
花色は黄色や赤褐色で一重咲き、八重咲きがあり、
分枝が多くコンパクトな草姿で、ハルシャギクは黄色に褐色の蛇の目が入ります。
花期が長く花色も豊富なうえ、丈夫な性質であまり手間もかからないので、
花壇やコンテナ・鉢植え・切り花など様々な用途、色々な場所で見ることができます。
中には茎が横に這うように伸び、地面を覆うように広がる多年草タイプのアウリクラタは、
地面を被うグラウンドカバーに用いられるように、
荒れ地を花園に変えるワイルドフラワーとして、公園や河川敷、道路わきや分離帯など、各所で利用されています。
科名 | キク科 |
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種類 | 多年草、一年草 |
別名 | キンケイギク、オオキンケイギク |
原産地 | 北アメリカ、メキシコ、中南米 |
高さ | 20~100cm |
花期 | 6~9月 |
増やし方 | 種まき・苗植え・株分け |
コレオプシスの育て方
コレオプシスの性質はとても丈夫で、日当たりと水はけが良ければどんな場所でもよく育ちます。
庭に植え付ければ後はそのままで手がかかりません。
水はけの良い土を好みますが、水のやりすぎは根腐れの原因になるので注意が必要で
梅雨の時期には適宣、間引くか刈り込んで風通しをよくします。
鉢植えの場合は花が満開を過ぎたら株を半分程度に切り詰めて下さい。
数週間もすれば再び花が楽しめます。鉢植えは1~2年に1回株分けして植え直します。
寒さにやや弱いため、多年生のものも多くは一年草扱いされています。
ハルシャギクやキンケイギクは秋まき一年草ですが春まきも可能です。
場所によってはこぼれダネで毎年開花します。
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コレオプシスの花言葉
コレオプシス(Coreopsis)は、この植物を含めて、アメリカや熱帯アフリカに分布する約120種の仲間が分類された学名(生物学者リンネが提唱した「個々の生物に付けられた世界共通の名前」)で、花が咲いた後の果実が「ナンキンムシ」に似ていることから、ギリシア語で「ナンキンムシ」を意味する「koris」と「類似」という意味の「opsis」が語源となっています。
多くの花言葉は、主に鮮やかな黄色や赤色の花を咲かせる特徴から来ているようです。
写真:サトチさん(写真AC)
花言葉:「上流への憧憬」「陽気」「上機嫌」「夏の思い出」「小粋」「愛の始まり」「一目惚れ」「真心」
誕生花:4月13日 4月24日 6月14日 6月26日 7月19日 7月26日 8月3日