トレニアの花

トレニア(Torenia)の特徴と花言葉

トレニアの特徴

トレニア(Torenia)は熱帯地域原産なので生育適温も15℃~30℃と暑さに強い花です。
初夏から晩秋まで、大きく口を広げておしゃべりしているようなかわいい小さな花をたくさん咲き続けます。

 
品種が多く、花色はピンク、黄色、ブルー、紫、白もあり、花形もバラエティー豊か。
茎が良く分岐してこんもり茂るので、コンテナや花壇の縁に植えたり、ハンギングバスケットに適しています。

 
夏のあいだ中、咲き続け、花姿がすみれに似ていることから
ナツスミレ(夏菫)、ハナウリクサ(花瓜草)の別名があります。

科名 ゴマノハグサ科
種類 一年草
別名 ナツスミレ、ハナウリクサ
原産地 インドシナ半島
高さ 25~30cm
花期 6~10月
増やし方 種まき、挿し芽

 

トレニアの育て方

庭植えの場合は、西日の当たらない場所へ植えつけ、
鉢植えの場合は、4月から11月までは風通しのよい日なたで管理し
夏の直射日光を避けるため、7月から8月は明るい日陰へ移動させます。

 
ハンギングバスケットに植えつけると、株が蒸れにくく、おう盛に生育します。

真夏の水切れに注意し、極端に乾かさないようにしましょう。

 
株姿が乱れて来たら、半分程度の切り戻すと、そこから新芽が伸びて株姿が整い
再び咲きます。

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トレニアの花言葉

トレニアの学名の「Torenia」は、
18世紀のスウェーデンの宣教師トレーン(O.Toren)の名前にちなんでつけられました。

 
花言葉「あなたを思ってやまない」は、
あふれるほど咲き続ける花に思いの深さをたとえたといわれています。

 
「ひらめき」は、虫や風が運んできた花粉を逃がさないように、
二つに割れためしべの先に触れると閉じる習性があり、その俊敏な動きから連想されたものだとか。

トレニアの花
写真:サトチさん(写真AC)

花言葉:「あなたを思ってやまない」「ひらめき」「可憐な欲望」「温和」

誕生花:8月4日、8月5日、8月6日、8月28日、9月27日

 

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