ダチュラの特徴と育て方!花言葉や誕生花

トランペットに似たダチュラ(datura 朝鮮朝顔)の特徴と育て方! 花名の由来と花言葉 誕生花

ダチュラはトランペットに似た大きな花と香りが特徴の花です。ダチュラの特徴と育て方や花言葉 誕生花について書いています。

ダチュラの特徴

ダチュラ属(Datura)には8種ほどがあり、どれも大きな漏斗状の花を咲かせ、甘い芳香があります。草丈1mくらいで、花は上向きに咲き、実にはとげがあります。

園芸上「ダチュラ」と呼ぶときは、近縁種のナス科キダチチョウセンアサガオ属を指す場合があります。現在、野生化したものが全国に自生しているほか、ダチュラという名前で園芸用として流通しています。

花壇で利用されるのは主に一年草のチョウセンアサガオと呼ばれるダチュラ・メテル(D. metel)で、八重咲きの品種も育成されています。また、軟毛が密生し白い花を咲かせる多年草のアメリカチョウセンアサガオ(D. innoxia)が各地で野生化しています。よく似たものには他に一年草のヨウシュチョウセンアサガオ(D. stramonium var. chalybea)もあり、畑の雑草となっています。

かつてダチュラ属には、「エンジェルトランペット」とも呼ばれる木本性のブルグマンシア属(Brugmansia、キダチチョウセンアサガオ属)も含まれていましたが、現在は別属となっています。ブルグマンシア属は樹高2mくらいになり、花は下向きに垂れて咲きます。

チョウセンアサガオは非常に強い毒を持っています。 根がゴボウ、つぼみがオクラに似ていることから誤食し、食べると中毒を起こすので、扱いには十分注意してください。体のふらつき、幻覚、意識混濁など、強い中毒症状が起こります。

科名 ナス科
種類 一年草,短命な多年草
別名 チョウセンアサガオ(朝鮮朝顔)、エンジェルトランペット、曼荼羅華(マンダラゲ)
原産地 インド、中東、南北アメリカ
高さ 60~100cm
花期 7~9月
増やし方 種まき

 

ダチュラの育て方

ダチュラは温暖で日照の多い気候を好むので、日当たりのよい場所が適します。暑さには強く、夏の間は旺盛に生育して、次々と花を咲かせます。一年草のダチュラ・メテル(朝鮮朝顔)は冬には枯れます。

ダチュラの水やりと肥料

ダチュラの成長・開花にはかなりの水分を必要とします。庭植えで根がしっかり張ったものでは、ほとんど水やりの必要はありませんが、鉢植えでは乾燥させないよう、用土が乾き始めたら、たっぷりと水を与えてください。

庭植えの場合、やせ地でも育ちますが、花を多く咲かせるには、植えつけ時の土壌改良と追肥が有効です。鉢植えでは、肥料不足になると花が咲きにくくなるので、生育中は定期的に、月1回置き肥を施すか、液体肥料を月3~4回施します。

ダチュラの病気と害虫

病気はほとんど見られません。夏は乾燥で害虫のハダニがつくことがあります。ハダニは湿気を嫌うので、ホースなどで葉裏に水をかけておくとよいでしょう。

ダチュラの植え付けと植え替え

一般の草花用培養土を利用します。タネまきの適期は4月から5月。タネは比較的大きく、ポットにまいて育苗するのが確実ですが、花壇に直まきもできます。
ポット苗の植えつけは4月から6月が適期で、7月も可能です。どちらも遅くなると株が大きく育たず、花も少なくなります。

日当たりのよい場所を選び、腐葉土や堆肥などを混ぜて深く耕してから植えつけます。根づくまでは乾燥させないよう、土の乾き具合を見てたっぷりと水やりをしてください。果実が割れたらタネをとり、翌春まで乾燥貯蔵しておきます。

参考:みんなの趣味の園芸

 

ダチュラの花名の由来

ダチュラの名は、ヒンディー語で「トゲのリンゴ」を意味する言葉「dhatura」がラテン語化した学名 Datura に由来し、日本語ではその学名をカタカナ読みにしたものとされています。別名「チョウセンアサガオ(朝鮮朝顔)」は昔の日本では、海外から入ったものを「チョウセン○○」と呼ぶ慣習があり、「海外から来たアサガオに似た花」という意味で名付けられました。

園芸では、近縁のキダチチョウセンアサガオ属(エンジェルトランペット)もまとめて「ダチュラ」と呼ぶ場合があります。

 

ダチュラの花言葉と誕生花

「ダチュラ」には多くの花言葉があり中にはなかなかに物騒な言葉も並びます。 これは「ダチュラ」にはトロパンアルカロイド(ベラドンナアルカロイド)が含まれていることに由来すると考えられています。

夜に大きなラッパ状の花を咲かせる姿から、幻想的・夢幻的なイメージで「陶酔」「偽りの魅力」は甘い香りと毒性の強さを表しています。

ダチュラの特徴と育て方や花名の由来 花言葉と誕生花
写真:kanzo3さん(写真AC)

花言葉:「陶酔」「夢の中」「あなたを酔わせる」「愛嬌」「愛敬」「変装」「偽りの魅力」「恐怖」

誕生花:8月16日 9月4日

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