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サザンクロスの特徴
オーストラリア原産のサザンクロス(Crowea)は、名前の通り星形で、濃いピンク色をしています。
日本に導入された際に「サザンクロス」という流通名で紹介されたため、
現在でもこの名前で出回ることもありますが本来の名前は「クロウエア」といいます。
ピンクの可愛らしい星形の花姿から
流通名である「南十字星(サザンクロス)」の方が有名ですし似合ってますね。
花色はピンンクや白。花径1.5~3㎝程度の星形で、5枚の花弁を持つ花を次々と咲かせます。
花弁は肉厚で光沢があり、1週間以上色褪せることがありません。
また葉茎にはミカンの葉のような柑橘系の香りがあります。
サザンクロス(クロウエア)4種ほどが知られていますが、
小輪でピンクの花を咲かせる「クロウエア・エクサラタ」と、葉に厚みのある「クロウエア・サリグア」の2品種が主に流通しています。
科名 | ミカン科 |
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種類 | 常緑低木 |
別名 | クロウエア |
原産地 | オーストラリア東部 |
高さ | 30~300cm |
花期 | 5~11月 |
増やし方 | 挿し木、苗 |
サザンクロスの育て方
サザンクロスは過湿を嫌いますが、水切れにも弱いので、夏は乾燥させすぎないように注意します。
春と秋は屋外の日向で育て、真夏は明るい日蔭で涼しく過ごさせ、冬は室内のひなたで管理します。
春から秋までの長い期間、咲き続けてくれるのが魅力で、2年に1回を目安に植え替えをしましょう。
温暖な場所で育てれば四季咲きになり一年を通して花を楽しむことができます。
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サザンクロスの花言葉
Croweaは、イギリスの植物学者「ジェームス・クロウ」さんの名に由来します。
「サザンクロス」とは星座の「南十字星」のこと。
花の形が「南十字星」に似ているためこう呼ばれていますが、
花言葉の「願いを叶えて」や「まだ見ぬ君へ」は流れ星に願い事をするシーンを。
「光輝」は宇宙で光り輝く星座を連想させてくれます。
花言葉:「願いをかなえて」「まだ見ぬ君へ」「光輝」
誕生花:1月13日、9月18日 12月7日