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マーガレットの特徴
マーガレットは清楚な花と春菊のように切れ込んだ葉の取り合わせがとても美しく、世界中で親しまれている花です。日本には明治末期に渡来しました。
一重の白花のほかに、ピンクや黄色、丁子咲きや八重咲き、ポンポン咲きなど変化に富みます。
丈夫で育てやすく花壇ではナチュラルガーデンの野原のような演出に最適。コンテナガーデンなどの寄せ植えに向く人気の花で、草丈が伸びないわい性種もあります。
科名 | キク科 |
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種類 | 多年草 |
別名 | モクシュンギク、コダチカミツレ、パリデージー |
原産地 | カナリヤ諸島 |
高さ | 50~100cm |
花期 | 4~5月、10月~11月頃 |
増やし方 | さし芽 |
マーガレットの育て方
日当たりと風通しの良い場所で、水はけのよい土に植えると旺盛に育ち花付きもよくなります。
梅雨の時期は雨の当たらない場所で育て、夏は風通しの良い半日陰で、冬は室内の日当たりの良い場所で管理します。
水やりですが、秋から春は土の表面が乾いたらたっぷり与えます。夏は乾かし気味に管理します。
窒素肥料を施しすぎると花数が減ったり開花が遅れたりします。植えつき時に暖効性化成肥料を施せば追肥は不要です。
アブラムシが発生すると、つぼみが委縮して開花しなくなるので花がらをこまめに摘み取ります。
花後の9月頃に株元から10cm程度残して切り戻し、毎年植え替えます。
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マーガレットの花名の由来
美しい白花を真珠にたとえ、マリガリーテス(真珠の意)というギリシャ語がもとになri
マーガレットと名前がつきました。
アフリカ西海岸カナリヤ諸島に自生していた花を、園芸用にフランスで改良したにで、パリス・デージーという英名もあります。
和名の木春菊(もくしゅんぎく)は葉が春菊に似ていて、経年すると茎が木質化することによります。
マーガレットの花言葉
恋の行方を占う白い花マーガレット。花弁をちぎって、「好き、きらい、好き…」と、心に秘めた相手の心を占うことが多いので、花言葉は「恋占い」です。
花弁は必ず奇数なので「好き」から始めると必ず「好き」でおわります。
「純粋」「清潔」は、清らかな白い花を咲かせることに由来し、「貞節」や「誠実」「信頼」という花言葉は、ギリシャ神話から花言葉が由来しています。
女神アルテミスは、「処女神」「出産の女神」「狩猟の女神」などと言われ、女性を守る神としてのアルテミスにマーガレットを献上したことから「貞節」「誠実」「信頼」といった花言葉になったといわれています。
全般の花言葉:「恋占い」「純粋」「清潔」「真実の愛」「心に秘めた愛」」「真実の友情」「貞節」
黄色のマーガレット:「美しい容姿」 「誠実」 「真実の愛」 「恋占い」
白のマーガレット:「誠実」 「真実の友情」 「心に秘めた愛」
ピンクのマーガレット:「真実の愛」
誕生花:1月17日、1月24日、1月26日、2月1日、2月5日、2月20日、2月27日、3月8日、4月1日、4月4日、4月6日、4月11日、4月18日、9月3日、9月7日、11月2日