ノウゼンカズラの花

ノウゼンカズラ(凌霄花 trumpet vine)の特徴と育て方や花言葉 誕生花

ノウゼンカズラの特徴

ノウゼンカズラはつる性の落葉花木で、
花の少ない夏に枝先にラッパ状の直径6-7cmほどの大きな黄赤色の花を多数咲かせます。

 
中国中部~南部原産で、日本へは平安時代に渡来しました。

幹はフジと同じように太くなり、樹勢が非常に強く丈夫な花木。

気根を出して樹木や壁などの他物に付着してつるを伸ばし、
近縁種に小型の花をつけるアメリカノウゼンカズラがあります。

 
花は晩夏から秋にかけ大量に咲き、落花すると蜜がたれ周りを湿らすほど。

その蜜にメジロや蜂が集まってくるのですが
その蜜は毒性があるなどといわれてますが根拠のない俗説・風評だそうです。

科名 ノウゼンカズラ科
種類 落葉つる性木本
別名 凌霄花(リョウショウカ)、トランペット・ヴァイン、トランペット・フラワー
原産地 中国中部~南部
高さ 3~10m
花期 7~9月
増やし方 挿し木

 


 

ノウゼンカズラの育て方

ノウゼンカズラは土質を選ばないほど強いつる性植物ですが、
日当たりと水はけのよい場所が適しています。

日陰では、花が咲きにくく、蕾ができてもすぐ落ちてしまいます。

 
水やりですが、植えつけからしばらくの間は、
土が乾いたら水を与えますが、その後は必要ありません。

鉢植えでは、土の表面が乾いたら水やりします。

 
剪定は落葉後の11月~2月にかけて、
花を咲かせた1年生枝をつけ根から切り落とします。

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ノウゼンカズラの花名の由来

学名のCampsis grandiflora 属名カンプシスはギリシャ語の「湾曲」の意で
種小名グランディフローラは「大きい花の」という意。

 
英名のtrumpet vine、trumpet creeperはどちらもトランペットに似たつる性の植物の意。

 
和名の凌霄花は、古名「ノウセウ(陵苕)」または「ノセウ」で、それが訛って「ノウゼン」となり、

また蔓が他の木に絡み攀じ登るため「カズラ」の名がついたとも。

漢名の凌霄花(リョウショウカ)は「霄(そら)を凌ぐ花」の意で、空を凌ぐ程花が天高く登っていくことから。

 
花の形がトランペットに似ていることから英語では
「トランペット・ヴァイン」(trumpet vine)、「トランペット・クリーパー」(trumpet creeper)あるいは「トランペット・フラワー」と呼ばれる。

 

ノウゼンカズラの神話

むかし、ノウゼンカズラは地面を這うように咲く植物だったそうです。

美しい花の寿命は1日で、地面に落ちた花は、行きかう人びとに踏みつけにされていました。

不憫に思った松はいつしかノウゼンカズラを愛しく思い、恋心を伝えると、

花はそれに応えて、松に寄り添うように絡みつき、
松に見守られ上に上にと登りながら、美しい花を次々と咲かせていったといいます。

それ以来、ノウゼンカズラは木の幹や建物に絡みついて登る花になり、中国では「空に届く花」と呼ばれています。

 

ノウゼンカズラにまつわる豆知識

・樹齢350年の五葉松に絡みつくように登るノウゼンカズラが玉泉園(石川県金沢市)にある。

・花や樹皮は漢方薬では利尿や産後の疾患に使われる。

・夏の季語で正岡子規の俳句に「家毎に凌霄咲ける温泉(いでゆ)かな」がある。

・庭に植えると良縁を呼ぶと伝えられている。

・藤と同じでつるが絡みつくように伸びる性質で「男女和合」を表す吉祥の組み合わせと伝えられている。

・ノウゼンカズラ科の一種ジャカランダは世界三大花木のひとつ。

 

ノウゼンカズラの花言葉

「名声」はラッパ状の花姿がトランペットに似てることから、評判を広めるイメージを象徴するものにちなみ、

「愛」「縁結び」は藤の花と一緒で他の木や建物に絡みついて成長するつる性の植物に共通する特徴に由来します。

ノウゼンカズラの花
写真:Hinamaluさん(写真AC)

ノウゼンカズラの花言葉:「縁結び」「名声」「愛」

ノウゼンカズラの誕生花:7月14日 7月15日 7月20日 8月6日 8月11日 8月14日 8月19日 8月31日

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