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ポインセチアの特徴
ポインセチアは、常緑低木で熱帯や亜熱帯にある原種は、
成長すると3m近くまで成長するといわれています。
日本では30~40cm程度のものが一般的。
クリスマスシーズンに登場して、緑と赤のクリスマスカラーで街を彩ります。
ところが色鮮やかな赤く花のように見えるのは苞(ほう)で、
本当の花は苞の中央にある黄色い粒状のもの。
(苞といえばブーゲンビレアもそうです。)
ポインセチア花色は赤の他に、ピンクや白、クリーム色などもあります。
いずれも緑とのコントラストが美しく、
クリスマスといえばポインセチアといえるほど馴染みの花といえます。
科名 | トウダイグサ科 |
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種類 | 常緑低木 |
別名 | ショウジョウボク |
原産地 | メキシコ |
高さ | 30~300cm |
花期 | 11~3月 |
増やし方 | さし木 |
ポインセチアの育て方
ポインセチアは冬の花ですが、寒さには弱く、低温下では、葉がパラパラと落ちてしまいます。
そのため最低温度10度を保つようにして、
晩秋から3月くらいまでは日の当たる室内に置いて管理します。
窓辺や玄関は冷え込むので、夜は厚手のカーテンを引いたり、窓から離しておいたりしながら管理しますが
5月から9月は屋外で管理し、日によく当ててください。
ポインセチアは乾燥に強いものの、過湿を嫌います。
水は与えすぎず、少し乾かし気味に管理するのが長く楽しむコツです。
冬、土が湿っているのに葉がしおれていることがありますが、
この場合は寒さのためにしおれているので、あわてて水を与えずに、暖かい場所へ移動させてください。
2月から5月に新芽が出始めるまでは生育を休止して水を吸わなくなりますので、特に乾かし気味にします。
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ポインセチアの花言葉
花名のポインセチアは、この花を最初に紹介したメキシコ駐在のアメリカ大使、
ジョエル・R・ポインセットにちなんだもの。
日本には明治時代に持ち込まれ、「猩々木(ショウジョウボク)」と名づけられました。
大酒飲みで赤い顔が特徴である伝説上の動物、猩々(しょうじょう)に似ていることに由来します。
原産国のメキシコでは「ノーチェ・ブエナ(聖夜)」と呼ばれるそうです。
花言葉の「私の心は燃えている」は、ポインセチアの燃える火のような朱紅色の鮮やかさに由来するといわれます。
また、「清純」の花言葉は、メキシコの先住民族がポインセチアの輝くような色を清純のシンボルとしていたことに由来するともいわれます。
写真:m-companyさん(写真AC)
全般の花言葉:「幸運を祈る「祝福」「清純」「私の心は燃えている」
・赤のポインセチアは 「祝福」「私の心は燃えている」
・ピンクのポインセチアは 「思いやり」「清純」
・白のポインセチアは 「慕われる人」 「幸運を祈る」
全般の誕生花:11月18日 11月22日 11月29日 12月4日 12月5日 12月9日 12月22日 12月25日 12月29日
・赤のポインセチアは 12月3日 12月25日
・白のポインセチアは 11月18日 12月29日