小さな星型のペンタスの花

ペンタス(Pentas)の特徴と育て方や花言葉 誕生花

星形の小さな花がかわいいペンタスは、
花期も長く切り戻しをすると次々に花を咲かせてくれます♪

寄せ植えによく利用される人気のペンタスの特徴と育て方や花言葉を紹介します。

ペンタスの特徴

ペンタスは茎の先に花径1~2cmの星型の小さい花を散房花序につけ、傘を差したような花姿になります。春から秋まで長期間開花し、夏の暑さにも強くよく開花するので夏の花壇に的しています。

 
熱帯アフリカやマダガスカルに約30種が分布する多年草植物で、日本には明治時代の末期に渡来しました。

 
花色は赤、ピンク、紫、白などがあり、白い縁取りのはいるものもあり、葉っぱは先端の尖った楕円形(披針形)で明るい緑色~濃い緑色、葉脈がくっきりと目立ちます。

本来は低木状に育ちますが、タネから育てる矮性に改良された品種が小型~中型の鉢物や花壇苗としてよく普及しています。

 
主な種類では「グラフティー」シリーズ、「バタフライ」シリーズ、「ニュールック」シリーズなどがあります。

また、ほかに栄養系品種として、八重咲きの「ライカ」シリーズや大きく育ちボリューム感のある「パニックタワー」シリーズ、葉に斑が入った品種などもよく流通しています。

科名  アカネ科
種類 常緑小低木多年草
別名 クササンタンカ(草山丹花)、スタークラスター
原産地 熱帯アフリカ
高さ 30~150cm
花期 6~10月
増やし方 挿し木

 


 

ペンタスの育て方

庭植えは、日当たりがよく、蒸れに弱いので風通しのよい場所に植え付け、加湿や肥料切れに注意すると、夏の暑さに負けずに元気に長期間開花します。

鉢植えの場合は水はけのよい用土が適します。市販の、ピートモスが多く水もちのよい用土は、夏の暑い時期に立ち枯れを起こしやすいので注意が必要です。

水やり

水やりは鉢土が乾いてから与えるようにし、水の与えすぎに注意しますが、よく開花している鉢では、夏に高温乾燥するときはよく乾くので水切れに注意しましょう。

庭植えにした場合は、根づけば水やりの心配はほとんどありません。

肥料

春から秋の成長期に、肥料の三要素、チッ素、リン酸、カリが等量か、リン酸分がやや多めの肥料を規定量置き肥します。よく開花しているときは肥料を多く必要とするので、液体肥料も併用して施すとよいでしょう。開花期間が長いので、肥料切れに十分注意します。ただし、猛暑が続く時期に肥料を多く施すと、立ち枯れなどのトラブルの原因になります。

病気と害虫

病気は灰色かび病、立枯病に注意します。
風通しの悪い場所で過湿にすると、葉や枝先などにカビが生える灰色かび病や、用土が湿っているのに葉がしおれ、枯れてしまう立枯病が発生します。できるだけ風通しのよい場所で管理し、水の与えすぎに注意します。

害虫は枝が込みすぎるとカイガラムシが発生することがあります。

植えつけ、植え替え

根詰まりすると生育が衰え、花つきが悪くなったり、立ち枯れを起こしやすくなるので、1~2年に1回は、植え替えを行うようにします。

庭植えした株を掘り上げる場合は、10月中にすませるようにし、越冬には最低5度は必要なので、冬は室内で管理するようにします。こまめに花がらを摘み取り、一つの花房が咲き終わったら2節目で切り落とすと、そこから枝が出て次々と花を咲かせます。

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ペンタスの花名の由来

属名の学名「Pentas lanceolata」は、花弁の数にちなみギリシア語で数字の「5」を意味する「Pente(ペンテ)」が語源。種小名のランケオラータは披針形の、という意味です。

 
英名の「Star cluster(星団)」は、星のような形の花が半球状に咲く花姿から。

和名は、同じアカネ科の山丹花(サンタンカ)に似ていて、草花(サンタンカは木)なのでクササンタンカの和名があります。

 

ペンタスの花言葉

花言葉の「希望がかなう」「願い事」は、ペンタスの星のような姿から、星に願いをかける気持ちをあらわしたものであるといわれています。

 
育てやすく可愛くて、花言葉もいいのでプレゼントとしてもいいですね。

小さな星型のペンタスの花
写真:toyaさん(写真AC)

ペンタスの花言葉:「希望がかなう」「願い事」「誠実」「博愛」

ペンタスの誕生花:6月26日 9月16日 11月5日 11月17日

 

ペンタスと同じ季節に咲く花たち

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