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ラークスパーの特徴
ラークスパーは南ヨーロッパ、地中海地域原産のキンポウゲ科の一年草で、
スラっと伸びた茎先に美しい花色の小花を穂状につけ、葉が繊細なのでおしゃれな雰囲気がある花です。
日本へは明治初年に渡来し、現在では春から初夏の花壇を彩る花として、
道路や線路脇、畑や空き地などで広く栽培されています。
以前はデルフィニウムの一種として「オオヒエンソウ属」に分類されていましたが、
現在では「ヒエンソウ属」として独立して分類されています。
高性種とわい性種、八重咲き品種もあり、
花の後ろに距(キョ)といわれる長い筒が伸びているのが特徴。
この距の形が鳥の蹴爪に似ていることから
「ラークスパー(Lark’s spur:ひばりの蹴爪)」の名前が付けられました。
別名チドリソウは花が細い茎の先に「千鳥」の飛ぶ姿を連想させるからです。
またツバメに例えて「飛燕草(ヒエンソウ)」の別名もあります。
花壇に植えて美しく、水もちが良いので切花として重宝します。
科名 | キンポウゲ科 |
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種類 | 一年草 |
別名 | チドリソウ、ヒエンソウ |
原産地 | 南ヨーロッパ |
高さ | 50~150cm |
花期 | 5~6月 |
増やし方 | 種まき |
ラークスパーの育て方
ラークスパーは庭や鉢に、直まきして育てます。
日当たりと水はけのよい環境を好み、移植を嫌うので、庭植えする場合は日当たりの良い場所に直まきします。
鉢植えは日当たりと風通しの良い戸外に置き、鉢土の表面がよく乾いてから水やりをしてください。
早めに支柱を立て倒伏を防ぎ、冬は敷きワラなどで防霜対策をするとよいでしょう。
花後には枯れてしまいますが、種が採れ、こぼれ種でも発芽します。
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ラークスパーの花言葉
ラークスパーの花名ですが、 Lark は「ヒバリ」、spar は「蹴爪」の意味で、
花の根元の細い部分が、鳥の蹴爪に似ていることに由来しているようです。
花言葉の「陽気」「快活」は、草原や河川敷で、
天までとどけとばかりに空高く鳴きながら舞いあがるヒバリの元気な姿にちなむともいわれます。
写真:https://www.hana300.com/lakusu2.html
花言葉:「快活」「陽気」「自由気ままな暮らし」
誕生花:4月19日・5月21日・12月20日