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オシロイバナの特徴
オシロイバナ(Mirabilis jalapa)は夏の夕暮れに花開く多年草で、
5本の雄しべと1本の雌しべが突き出た漏斗状の花をつけます。
草丈は60~100cmで赤、ピンク、白、黄色などの可憐な花を咲かせ、
花も単色とは限らず、一つの株で2色別々の花が咲いたり、
一輪の花に2色が混じりあったりと様々です。
熱帯アメリカ原産!日本へは江戸時代の始めごろに渡来しました。
夕方から開きはじめ、よく朝にはしおれてしまう一夜限りの花ですが
次々と小さなラッパ状の花を咲かせます。
黒い種子を割ると白い粉が出てきますが、
これは粉質の胚乳(種子が発芽するための養分)で、花名は胚乳を白粉に見立ててつけられました。
科名 | オシロイバナ科 |
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種類 | 一年草・多年草 |
別名 | ユウゲショウ、フォーオクロック |
原産地 | 南アメリカ |
高さ | 60~100cm |
花期 | 7~10月 |
増やし方 | 種まき |
オシロイバナの育て方
オシロイバナは日当たりがよければ、場所を選ばず、丈夫で栽培しやすい花です。
乾燥に強く、やせ地でも育ち、コンクリートなどのすき間でも育つほど。
オシロイバナは水はけのよい土を好み、移植を嫌うため庭や鉢に直まきしますが
庭植えでは、ほとんど水やりの必要はありません。
鉢植えでは、春から秋までの生育中は、用土が乾いたらたっぷりと水を与えます。
倒れないように支柱を立てて管理してください。
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オシロイバナの花言葉
花言葉は夕闇の頃、おずおずと咲くさまを表したもの。
花は夕方開き、芳香があるため和名としてはユウゲショウ(夕化粧)とも呼ばれますが、
この名はアカバナ科のものにも使われているので注意を要します。
英語ではFour o’clock、中国語では洗澡花(風呂に入る時間から)、
煮飯花(夕飯の時間から)などと呼ばれることから英名、別名も同じ発想からきています。
花言葉:「臆病」「内気」「おしゃれ」「柔和」「遠慮」「恥じらい」「しめやかな愛情」
誕生花:7月28日 8月1日 8月2日 8月5日 8月7日 8月23日 9月30日