ミムラスは見た目も意味も、ちょっと不思議で奥行きのある花です。赤や黄色のユニークな花形で、独特の香りを放ち、初夏から初秋まで次々と咲かせます。
目次
ミムラスの特徴
黄色や赤、斑点模様など多彩な花色があり、斑点や斑紋の入ったユニークな花を咲かせます。花はラッパ形に開くビロードのような質感があります。
花色は、赤、オレンジ、黄色、ピンク、白など。花弁に斑点の入る品種もあり、より派手な印象です。シソ科、ゴマノハグサ科の植物に多く見られる筒状に合着した花弁の先が上下2つに分かれ、唇のような形になっている花形が特徴です。
春〜初夏にかけて開花する一年草または多年草で園芸上では秋まき一年草として扱います。鉢植えのほか、ハンギングバスケットに向きます。
| 科名 | ゴマノハグサ科 |
|---|---|
| 種類 | 1年草・多年草 |
| 別名 | ニオイホオズキ、ミムルス、モンキーフラワー、日本名ミゾホオズキ |
| 原産地 | 北アメリカ |
| 高10 | 10~30cm |
| 花期 | 4月~9月 |
| 増やし方 | 種まき |
ミムラスの育て方
半日陰に向く草花ですが、園芸種は日なたでもよく育ちます。日当たりのよい場所のほうが、徒長せずにしまった草姿で育つのでバランスのとれた草姿になります。
春は日当たりの良い場所で育て、鉢植えの場合は5月頃になって気温が上がってきたら、半日陰の場所に移動します。
もともと湿地に自生しているので、水切れが苦手です。鉢土の表面が乾いてきたら、早めにたっぷりと水を与えましょう。
肥料は与えすぎると葉ばかりが茂って花がつきにくくなるので、開花中は必要ありません。
ミムラスの病気と害虫
アブラムシが発生することがあります。
見つけ次第、駆除してください。
ミムラスの植え付けと植え替え
庭植えの場合は、用土に腐葉土をたっぷりと混ぜ込み、さらに元肥として緩効性化成肥料を混ぜ込んでおきます。
株間は20cm程度とってください。
鉢植えの場合は、市販の草花用培養土を使うか、赤玉土(小粒)5・腐葉土3・バーミキュライト2などの配合土に少量の緩効性化成肥料を混ぜ込んで土を作ります。
種まきの適期は9月下旬~10月です。種が細かいので種が重ならないように播種箱にまきます。好光性種子のため、覆土は必要ありません。発芽温度は20℃前後です。
水は底面給水で管理し、発芽後、本葉が2~3枚程度になったらポット上げしてください。
冬の間は霜の心配のない軒下などで管理し、春になってから定植します。
参考:みんなの趣味の園芸
ミムラスの花名の由来
ミムラスの学名は「Mimulus」で、ラテン語の「mimus(道化・ピエロ)」や、ギリシャ語の「mimo(猿)」が語源と言われます。
花の形がおどけた猿の顔や、笑っている道化師のように見えることにも由来しています。
ミムラスの花言葉と誕生花
ミムラスの花言葉ですが花の形がおどけた猿の顔や、笑っている道化師のように見えることから「笑顔」「おしゃべり」「騒々しい」といった、人がワイワイ楽しそうにしている様子を映したような花言葉が付いたとされています。
一方、「恥ずかしがり屋」「内気」「恐れを克服する」という花言葉については、フラワーエッセンスではミムラスは「恐れや不安を和らげ、勇気と自信を与える花」として用いられ、「人前に出るのが怖い 失敗が不安」といった、日常的な小さな不安や恐れをやさしく癒す象徴とされ、内気さを笑顔や前向きさへ変える力のある花と解釈されています。

写真:m************************pさん(写真AC)
花言葉:「笑顔をみせて」「おしゃべり」「騒々しい」「援助の申し出」「恥ずかしがり屋」「内気」「恐れを克服する」
誕生花:4月21日 5月2日 6月2日 12月17日
ミムラスを贈り物として選ぶ場合は、ミムラスの花言葉の意味を理解し花言葉のニュアンスを考慮すると良いでしょう!ミムラスは、ちょっと気持ちが沈んでいるときや、新しい一歩を踏み出す場面で特に喜ばれやすい花といえます。
早春の花一覧 / 春の花一覧 / 初夏の花一覧 / 夏の花一覧 / 秋の花一覧 / 冬の花一覧









